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    2026.09.09

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    こんにちは、まんまる〇の若林です。
    知り合いの方に依頼して、とても素敵なwebサイトを作っていただきました。とても素敵で本当に感動しています。それに見合うような制作を続けて行きたいなぁと身が引き締まりました。サイトリニューアルをするにあたり、日記をつけてほしいとお願いしたにも関わらずなかなか筆を取れずにいました。月に一回は書いていきたいなと思います。筆不精なのに、書き始めると長くなってしまいます。

    まんまる〇は、2026年で結成13年目となりました。東尾久に工房を開設してからは10年が経ちました。
    そして、2026年10月に埼玉県小川町へ移転します。

    まんまる〇という屋号になってから、3回目の引っ越しです。新宿のマンションの片隅にテキンを置いたのは2013年末。
    私は2013年末でデザイン会社を退職し、新しい屋号を決めなければ、と2014年の1月1日にまんまる〇という名前に決めました。
    元旦が結成日のまんまる〇。2015年に足立区へ移転、自宅でテキンで印刷仕事をすることが多かったのですが機材を譲り受けることなどが多く
    2016年の1月に荒川区に物件を借り活版印刷とデザインの工房を開設しました。そこから約10年荒川区東尾久で工房を営んできました。
    10年間で機材はみるみると増え、資材もどんどん増え、仕事は少しだけ増えて、
    やりたいこと・作りたいもの、人とのつながりはだいぶ増えました。そして、もう少し広い場所で制作をしたいと考えるようになりました。

    活版とデザインの工房を始めてからは紙の産地でいつか仕事をしたいと考えており、2022年頃から移転先を探して、製紙業が盛んな富士市や三島市を移転の候補にしており実際に行って物件なども見ましたが、そこに住み、働いている姿が思い描けず。移住フェアに行ってみたり、茨城県や山梨県も候補に入れて探しましたが、ここだ!という地は見つからず。2023年末に、ふと埼玉県の小川町って和紙の産地だね、荒川区からもそう遠くないんだね…行ってみる?と、お昼過ぎに車で出発し約2時間後には小川町に居ました。
    空気と山と風景と夕方の小川町だったのですが町の雰囲気がとてもしっくりときて、移転先はここにしよう!と決めました。絶対にここだという確信がなぜかありました。東尾久に引っ越すときも二人ともここだ!と思ったことを思い出しました。

    そこから小川町で物件を探し始め、1年後の2024年末に、まずは2拠点生活をはじめました。見ず知らずの土地で暮らせるのか?という気持ちもあり、2025年は荒川区と小川町の二拠点を行き来してきました。関東といえど荒川区と比べもにならないほど寒い小川町の冬、そして山がだんだんとほころんでいく春、夏の昼間の日差しの強さを感じる頃には、すっかり小川町を好きになっていて、2025年の初秋に小川町へ工房を移す決意をしました。そこからのてんやわんやもたくさんありますが、長くなるのでこの辺りで。

    というわけで、2016年1月から10年お世話になった東尾久の工房は2026年9月末閉店し、埼玉県小川町へ移転となります。
    印刷・製本・加工の街・東京都荒川区から、和紙の町・埼玉県小川町へ。
    荒川区で出会った方との縁はそのままに、小川町でまた新しく縁を作ってゆけたらと思います。

    紙と印刷にまつわる制作を、生活をもっと愉しくするものづくりを、これからも細く長くマイペースに続けていければと思っています。

    わかばやし

    p.s 持病のせいか年々夏が苦手になっており、涼しい地に越したかったのですが、日本にはもうほとんど逃げ場がないと思い、もう暑くてもいいや!と小川町に来ましたが、夏の夜は東京より小川町が涼しいです。

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